沿革
1953(昭和28)年まだ戦後の傷痕が残る中、鎌倉には女性や子供が学べる場所がありませんでした
それなら自分たちで作り上げようと関東を中心とした旧制女学校及び女子大学30校の同窓生が「鎌倉連合婦人同窓会」を結成し、その目的のために活動を始めました
先ず、活動資金の調達の為に募金活動やバザーの開催など、様々な工夫と努力を重ね、
その成果が認められ「財団法人鎌倉連合婦人同窓会」として認可されました
その後活動の拠点となる土地と建物を取得し「鎌倉婦人子供会館」と名づけ、様々な講座、講演会の開催を自主企画する事になり、その活動は現在にと続いています
又、学びの場所としてだけでなく、地域の福祉、奉仕活動への参加、教育支援事業、鎌倉連合婦人同窓会の方々の協力を得て開かれる年2回のバザー等、文化教養の発展及び福祉の充実に寄与する事を目的に、女性たちの力で運営しています
現在は全ての世代の方々の学びの場として茶室・調理室を含めた施設の貸与も行っています
2012(平成24)年には更なる社会貢献を目指して「公益財団法人鎌倉婦人子供会館」の認可を受け、活動の充実と発展に努力を重ねております

設立当時の活動資金集めのラムネ売り