美術講座のご報告

第十六回「ルネサンス美術講座」
   ―ボッティチェリの「春」について―
        7月27日(土) 多摩美術大学 松浦弘明教授

 ボッティチェッリが、メディチ家から依頼されて描いた「ヴィーナスの誕生」と「春」と神話シリーズについての話でした。 プラトンの全著作を翻訳させたメディチ家と親交があったことで、ボッティチェッリはキリスト教からは異教になるギリシャ神話の世界の考えに触れることになり、 それによって描いた美しい絵画作品です。 ギリシャ神話の登場人物の詳しい説明をしてくださって、聖愛と俗愛と、2つの絵に対比させた当時のフィレンツェルネサンスの代表作の世界に浸りました。


ウフィツィ美術館 「ヴィーナスの誕生」



ウフィツィ美術館 「春」

次回は11月2日(土)「ボッティチェリ レオナルドとの関係」
その後は2月15日(土)の予定です。