美術講座のご報告

2月25日(土)、多摩美術大学教授 松浦弘明先生による第九回「ルネサンス美術」講座、 「ルネサンス絵画の魅力 ―レオナルド・ダ・ヴィンチの聖母子像―」が開かれました。 ルネサンス期を代表する芸術家(1452-1519)、レオナルド・ダ・ヴィンチと彼の絵画について伺いました。 フィレンツェ郊外のヴィンチ村において誕生し、1469年頃、当時フィレンツェにおいて、最も優れた工房の1つを主宰していた画家で、彫刻家でもあったヴェロッキオが運営する工房に入門。 その工房で彼が製作に加わったと思われる絵画について、それまでのヴェロッキオ工房の作品と比べる形で検証しました。

 
ロンドンショナルギャラリー
「トビアスと大天使ラファエル」
 ウフィツィ美術館
「キリストの洗礼」

そして、1478年から1480年頃に描かれた初期の作品として、ブノワの聖母。練習用デッサンが英国に二点収蔵されています。
エルミタージュ美術館
「ブノワの聖母」

レオナルドの絵の特徴としては次の点があげられ、
 1.作品の中の人物が心に抱いているところを十二分に表現する動作となるように
 2.スフマートと言われる微妙な陰影
そして、当時の新しい技法である油彩による作品ということを伺いました。

次回もレオナルドダヴィンチですが、6月半ばの土曜日の予定です。
詳細が決まり次第報告させていただきます。


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