美術講座のご報告
10月15日(土)、多摩美術大学教授 松浦弘明先生による「ルネサンス美術」講座、 第八回 「聖母マリアの表現 ~フィリッポ・リッピを中心に~」が開かれました。

前回の平成26年12月以来約2年ぶりの開催でしたので、これまでの丁寧な復習から始まりました。 6世紀ごろに、ヨーロッパの美術はキリスト教を広めるための手段として使われたため、 表現方法が教会によって定められ、 聖母子像も13世紀にフィレンツェで人間的に描かれるようになるまで、固定化されていました。 15世紀に活躍したフィリッポ・リッピは、 初期ルネサンスのマザッチョからレオナルド・・へとつながる流れのちょうど中間に位置するということで、 リッピの描いた3点の絵画について説明くださいました。


コルネート・タルキニアの聖母(1437年)
ローマ バルベリーニ宮


聖母子(1460年頃)
フィレンツェ ピッティ宮パラティーナ美術館


聖母子と2天使(1465年)
フィレンツェ ウフィッツィ美術館


次回の松浦先生の美術講座は、平成29年2月25日(土)です。

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